2020年06月
【スタッフこらむ】Short Webinar 2 皮膚 - 2020年06月22日
『Short Webinar 20分でわかる療法食セミナー 2 ~皮膚~』を視聴しました。
今回のセミナーは皮膚についてです[2020(R2)0611 14:00~14:20]。
皮膚疾患の原因は9割以上が食物アレルギー以外によるノミ・ダニなどの寄
生虫や犬アトピー性皮膚炎等の原因で引き起こされるそうです。
治療法としては外用薬・飲み薬・シャンプーなどがありますが、もう一つの
治療法として栄養管理がお話に上がっていました。
適切な栄養管理でかゆみの改善・皮膚ケアに役立ち、かゆみのための投薬量の軽減、シャンプーの頻度を減らせるということでした。そのような皮膚疾患を持っている子たちのためのフード類が紹介されました。
紹介されたのは、食物以外が原因の皮膚症状を持っている子専用のフードで、こちらのフードは皮膚の炎症の抑制や被毛の艶の改善等をしてくれます。
食物有害反応(食物アレルギー)専用のフードも紹介していまして、食物有害反応の原因となりにくい加水分解タンパク質が入っていてさらに一緒に皮膚のケアまでもできるというフードでした。
ペットの皮膚疾患でお悩みの方は一度食事などを見直し、サンプルフードからでも試してみてもいいかと思いました! SN
【スタッフこらむ】Webinar 呼吸と咳にアプローチ - 2020年06月20日
『Webinar 呼吸困難と咳にアプローチする!気管・気管支疾患の画像診断』を視聴。
今回は、VETS TECH 主催、GEヘルスケア・ジャパンKK後援、2020(R2)
6月17日(水) 21:00~22:30 の Webinar でした。
新型コロナウイルス感染症拡大リスクを減らすため、なかなか外出しづらい
毎日の中、セミナーを受けたくても開催されない、、でも学びたい、、
そんな中、自宅にてオンラインセミナー【気管・気管支疾患の画像診断】を
受講しました!
個人的にはこのような形で受講できるセミナーはとても助かります。大切なわんちゃんやねこちゃんが咳をしたら、飼い主様としても落ち着かない毎日を送っている方も多いのではないでしょうか?
咳といえば、様々な病気を考えていかないといけませんが、町の獣医師としてできる検査をして、必要ならばお薬を。ただ咳をするのも外からの異物に対する防御反応、、、徒に薬を出さずに、ダイエットも大きな役割を果たします。
その子その子の体つき、年齢、状態、色々な角度からしっかり見て触り、毎日一緒に過ごしている飼い主様から沢山の情報を得て、最善の治療をお伝えできればと改めて思いました。
病気を知ること、だけでなく、予防や治療、喋れない動物の代わりとなる飼い主様とのお話も大切にして、日々獣医師として精進していきたいと思います。オンラインセミナーはとてもありがたい勉強法のひとつです(^^) R
【スタッフこらむ】Short Webinar 1 体重管理 - 2020年06月18日
『Short Webinar 20分でわかる療法食セミナー 1 ~体重管理~』を視聴しました。
今回のセミナーでは体重管理について勉強しました〔2020(R2)0528 14:00~14:20]。
体脂肪の蓄積によって肥満になってしまうのですが、肥満になることによっ
て様々な病気を引き起こしてしまいます。
今回メタボリックスというフードが紹介されました。
こちらは低カロリーで栄養が豊富、なおかつ筋肉量の維持もしてくれます。また、尿疾患のペットや関節炎の子も同時にケアできるタイプもラインナップされています。
肥満でお悩みでしたら、こちらを一度試してみても良いかなと思います!
当院では、体重、体脂肪率、日常生活での状況(散歩の時間、回数)、食事やおやつの内容(質、量、回数)、オシッコ、ウンチの回数、量、質など総合的に飼主様と相談しながら進めています。 AO
【スタッフこらむ】腸活!! 犬、猫の消化器疾患の管理 - 2020年06月17日
Webinar 『腸活!! 犬、猫の消化器疾患の管理方法』を視聴しました。
今回は、HILL'S LIVE SEMINAR 2020 [2020(R2)年6月7日(14:00〜
18:00)]です。中島先生の「症例から学ぶ、食事療法の実際」、山本先生
の「困った!猫の下痢、便秘、血便」の2本立てでした。
今回は、様々な消化器疾患について勉強できました。その中で『慢性腸症』
という原因不明の嘔吐や下痢についてのお話を聞き、消化器疾患の子には、
『食事療法』も治療の中でとても重要視されていると言うことがわかりまし
た。
フードとしては"腸内バイオーム"という商品が紹介されていました。犬に
関しては24時間以内に軟便が改善し、猫に関しては健康的な排便のサポー
トをしてくれる効果が期待できるとのことでした。
我が家のペットが原因不明の嘔吐や下痢で悩んでいる飼主様はたくさんい
らっしゃると思います。対症療法として、まずフードの見直しをしてみても
良いのかなと思いました。 AO
【スタッフこらむ】ぽっちゃり猫がなりやすい8大疾患 - 2020年06月16日
Webinar 『ぽっちゃり猫がなりやすい8大疾患』 を視聴しました。
今回は『~猫にやさしい看護師になろう~ ヒルズ動物看護セミナー2018』の学術情報シリーズの中のひとつです。
肥満は様々な疾患(糖尿病、皮膚病、消化器疾患、肝リピドーシス、下部尿
路疾患、口腔内疾患、整形外科疾患、心臓病、高血圧症など)につながると
いうことを今回のセミナーで再認識することができました。
今回学んだことは病院内のスタッフの皆さんにも院内セミナーという形でお伝えしています。発表の場を持つことで自分なりに整理できより深く理解することができました。特に興味深かったのは、整形外科疾患、足腰への負担増という点でした。
今後は、当院をご利用いただいている飼主様、ペットたちの健康維持のために学んだ事柄を活かしていきたいと思います。 KR